【焼き入れ・Quenching】
オーステナイト状態(当社では920℃が一般的)から550℃までを水冷しマルテンサイト組織に変態させ材料を硬くする処理を言う。
オーステナイト変態温度(約850℃)以下からの急冷は“焼きの入り”が弱くなる。
500℃から200℃までは冷却速度は遅いほうがよいが必ず(マルテンサイト変態が完了する)200℃以下にする必要がある。
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